- 岐孝園
- 加藤孝義さん

日本一のさぼてん村
瑞穂市にある岐孝園は、バンテリンドームナゴヤ2個分(およそ10万平方メートル)の面積で、サボテンをはじめ多肉植物、観葉植物を栽培。その広大な栽培面積と生産量から「日本一のさぼてん村」として親しまれています。

ここで育てられているサボテンはなんと約300種類。サボテンには非常にたくさんの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。

トゲの形や太さ、色。 限りない可能性 これらの多種多様な特徴を生かすと、サボテンの楽しみ方はまさに無限大です。 2月下旬には県主催の「ぎふの花ファンづくり 産地見学ツアー」で参加者25人がさぼてん村を訪れ、多肉植物の寄せ植え体験とさぼてん村の見学を楽しみました。
さぼてん村では、普段から見学や購入も可能とのこと。サボテンの無限の可能性を感じ、自分なりの楽しみ方を考えてみるのはいかがでしょう。
生産者をご紹介 さぼてん村を運営する岐孝園の社長加藤孝義さんは、幼いころからサボテンに心惹かれ、1964年にサボテン栽培をスタート。以来50年間、栽培技術を発展させながら規模を拡大し、サボテンの魅力発信にも力を入れてきました。さらには自身の経営に加えて、岐阜花き流通センター農業協同組合代表理事組合長、ぎふ花と緑の振興コンソーシアム理事長を歴任されるなど、岐阜県の花き業界の振興にも長年貢献しています。 岐孝園
全体の形が球状のものや柱状のもの。
花が咲くもの、咲かないもの。
片手に載るほど小さいものから、家より高いものまでさまざまです。
小さなサイズは寄せ植えやちょっとした部屋の飾りに。中~大サイズのサボテンは、庭や玄関、室内に置いても、しっかりとした存在感を放ってくれます。
瑞穂市美江寺306-1
TEL 058-328-2143
https://saboten.co.jp